10月26日、台風の影響を受け延期となっていた木村杯新人戦の初戦が法政大学多摩グラウンドにて行われました。
相手は慶應義塾、秋季リーグ戦で立教が唯一勝ち点を落とした相手です。秋季リーグ戦を終えてからおよそ1週間、下級生を中心に練習に励み迎えた一戦でした。
先攻は慶應義塾。先頭打者が出塁すると初回に早くも1点の先制点を与えてしまいますが、強肩捕手・坂井(2年)が相手ランナーを刺し、先発・水野(2年)の好投でピンチを切り抜けます。
続く攻撃で、横山(1年)が二塁打を放ち、見事生還。試合は振り出しに戻ります。
しかし、慶應打線は攻撃の手を緩めず、水野に続く石田(2年)、八十川(2年)も苦戦を強いられることに。市野(2年)や霜鳥(1年)の長打で得点圏にランナーを進めることができるものの、その後も立教は得点に繋げることができず、結果、7-1で本学が敗北いたしました。
1,2年生によって編成されたチームでの一戦。立教は新人戦を苦い思いを残したまま終えることとなりました。
一方、この試合は下級生にとって実りのある試合だったことも確かです。 この経験を糧に冬を越す選手一同にぜひご注目ください。
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